蝸牛(コクレア)に含まれる構造とは?
蝸牛(コクレア)の概要
蝸牛は内耳にある螺旋状の器官で、音波を電気信号に変換し、脳へ伝達します。
主な構造
- Scala tympani(鼓室階):蝸牛の下部に位置し、外リンパ液(perilymph)が満たされています。
- Scala vestibuli(前庭階):蝸牛の上部に位置し、同様に外リンパ液が充填されています。
- Scala media(中間階):中間にあり、内リンパ液(endolymph)が満たされています。
- Spiral lamina(螺旋板):骨性の棚で、Scala tympani と Scala vestibuli を分けています。
- Basilar membrane(基底膜):Scala media を横切る薄い膜で、音波を毛細胞が感知できる機械的刺激に変換します。
- Tectorial membrane(蓋状膜):基底膜の上に覆うゲル状の膜で、音波の増幅に関与します。
- Organ of Corti(コルティ器官):基底膜上に位置する複合構造で、音波を電気信号に変える毛細胞が含まれています。
