抜歯した親知らずの部位に腫れた頬のリンパ節があり、顎の奥に痛みがありますか?
考えられる原因
- 埋伏した親知らず:10年前に抜歯しても、根の一部や破片が残っている可能性があり、感染や炎症を引き起こすことがあります。
- 感染症:顎や周囲組織の感染、例えば骨髄炎(オステオミェリチス)などは、痛み・腫れ・リンパ節の腫脹を伴います。
- 顎関節症(TMJ):顎と頭蓋骨をつなぐ関節の障害で、顎・顔・首の痛み、顎のカクカク音やロック感が出ます。
- がん:稀ですが、口腔や咽頭のがんは顎の痛み、腫れ、リンパ節腫脹の症状として現れることがあります。
推奨される次のステップ
- 医療機関での受診:早めに歯科医や医師の診察を受け、症状の原因を特定してください。診察・問診に加え、レントゲンやCTなどの画像検査が行われます。
- 原因に応じた治療:診断結果に基づき、以下のような治療が考えられます
- 抗生物質による感染の除去
- 疼痛管理のための鎮痛薬
- 残存した親知らずや病変部位の外科的除去
- 顎関節症の場合は理学療法やマウスピースなどの装置
- 症状の経過観察:受診までや治療中は症状の変化を注意深く観察し、呼吸困難・嚥下困難・高熱などの急変があればすぐに救急受診してください。