気管は何でできているのか?
気管の構造
気管は柔軟なチューブ状の器官で、軟骨、結合組織、筋肉から構成されています。16〜20個のC字型軟骨環が連なり、靭帯と筋肉で結ばれているため、気管がつぶれるのを防ぎながらしっかりと支えています。
内部の粘膜
気管の内壁は偽重層円柱上皮(繊毛上皮)で覆われており、粘液を分泌する杯状細胞が点在しています。この粘液は、埃や花粉、微細な異物を捕らえて気道を保護します。
繊毛と粘液の働き
上皮の繊毛は波状に動き、粘液と捕らえられた異物を喉へと押し上げます。喉に運ばれた粘液は飲み込むか、咳によって外へ排出されます。
以上のように、軟骨環による構造的支持と、粘液・繊毛による防御機能が組み合わさって、気管は安全に空気を通す役割を果たしています。
