歯の痛みは口や顔の腫れを引き起こすのか?
歯痛は軽い鈍痛や冷たい・熱い飲み物で感じる電撃のような感覚から始まりますが、放置すると痛みと腫れが増大します。痛みは脈打つようなもの、鋭いもの、鈍いもの、焼けるようなものなどさまざまで、口全体に影響を及ぼすことがあります。
重要性
歯の根元や頬の腫れは、膿瘍や他の感染症、または蜂窩織炎のサインです。顔が腫れ、熱がある、口底が腫れている場合は、歯科医の診察が必要です。
原因と経過
虫歯は口内の細菌が産生する酸がエナメル質を溶かすことで始まります。エナメル質が損なわれると、穴(虫歯)ができ、歯の内部の神経や血管が集まる歯髄にまで進行します。この段階になると、痛みが生じます。
合併症の可能性
虫歯が進行すると膿瘍ができることがあります。膿瘍は激しい痛み、腫れ、首のリンパ節の腫脹、口臭などを伴い、放置すると顎の骨や全身に広がります。膿瘍は深い虫歯が原因で、歯髄が死んで細菌が増殖することで起こります。
対処法
歯痛で翌日まで歯科医に受診できない場合は、痛みのある側に氷嚢を当て、イブプロフェンなどの鎮痛剤を服用します。また、クローブオイル(抗菌・鎮痛作用)を綿球に染み込ませて患部に直接塗布すると痛みが和らぐことがあります。
別の対処法
にんにくの片を患部の歯に当てると、抗炎症作用により痛みと腫れが軽減されるとされています。
