Alli(オリスタット)使用時に摂取できる脂肪の上限とは
脂肪摂取の上限
製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)によれば、Alli(商品名:オリスタット)は低脂肪・低カロリーの食事と運動を組み合わせたプログラムの補助として開発されています。脂肪の吸収を抑えることで、体重減少を促進します。
しかし、実際にAlliを使用する多くの人は理想的な食事管理を行っていません。そのためGSKは、Alliを服用する場合の1食あたりの脂肪上限を「最大15 g」と推奨しています。この上限を超えると、Alliの副作用が顕在化します。
副作用(主な症状)
Alliは腸内で脂肪分解酵素(リパーゼ)の働きを阻害し、摂取した脂肪の約75 %を吸収させません。その結果、残りの脂肪はそのまま大腸へと流れ、便として排出されます。15 g を超える脂肪を1食で摂取した場合、未消化の脂肪が大量に腸内を通過し、次のような症状が現れます。
- 下痢
- ガス(膨満感)と油っぽい便が混ざった排泄物
個人差はありますが、脂肪摂取量が上限を少しだけ超えただけでも上記の症状を訴える人が多数います。一方で、上限を大幅に超えても症状が出にくい人も報告されています。
Alliは一般用医薬品(OTC)として販売されていますが、使用前には必ず医師に相談してください。医師は、Alli以外にも同様の効果を持つダイエット薬や、より副作用リスクの低い代替手段を提案できる場合があります。
