赤ちゃんのガスの原因と対処法
泣くこと
赤ちゃんは大人よりも頻繁に泣くため、空気を飲み込みやすくなります。飲み込んだ空気は胃にたまりガスとなり、痛みや膨満感を引き起こします。特に疝痛(コリック)で長時間泣くと、さらに多くの空気を飲み込んでしまいます。
授乳の仕方
授乳時に赤ちゃんをうつ伏せにしたり、頭より胸が低くなる姿勢で抱くと、ミルクと空気が分離しにくくなりガスが増えます。また、ボトルの乳首が速すぎると空気を飲み込みやすくなります。流れが遅い乳首や、飲み終わると空気が抜けるタイプのボトルを選びましょう。授乳後はすぐにげっぷさせるのではなく、数分待ってからげっぷさせると空気が分離しやすくなります。
消化
ミルクや母乳に含まれる乳糖やタンパク質の消化過程で自然にガスが発生します。母乳育児の場合、母親が食べたブロッコリーやキャベツなどの十字花科野菜、酸味の強い野菜・果物、乳製品・大豆・ピーナッツなどのアレルゲンは、赤ちゃんの胃腸を刺激しガスが増えることがあります。母親がこれらの食品を控えると赤ちゃんのガスが軽減することがあります。
治療法
ガスの対策としては、以下の自然療法や市販薬があります。
- ハーブ入りの「グリップウォーター」やジンジャー、ディルなどの胃を落ち着かせる飲み物。
- 授乳後に数分待ってからげっぷさせ、胃の中の空気を分離させる。
- 背中やお腹を優しくマッサージし、ガスの排出を促す。
- 市販のシメチコン(シムジン)ドロップを使用すると、ガスが小さな泡に分散され、痛みが和らぎます。
