幼児の扁桃炎のサインと症状
扁桃炎は、細菌やウイルスが幼児の喉奥にある扁桃(リンパ組織)に感染することで起こります。多くはウイルス性で、自然に治ることが多いですが、痛みや不快感を和らげるために温かい飲み物や市販の鎮痛剤が有効です。診断は、症状の確認と視診・触診に加えて、細菌感染が疑われる場合は喉の培養検査などで行われます。
扁桃の変化
扁桃が赤く腫れ、白や黄色の斑点・膿が見られることがあります。重症例では、扁桃の表面が黄・灰色・白の分泌物で覆われ、潰瘍や水疱ができることもあります。鏡を使って口を大きく開けさせ、扁桃の状態を確認しましょう。
喉の症状
喉の痛みや嚥下困難は扁桃炎の代表的なサインです。感染に対抗するために扁桃が腫れると、喉がひどく痛み、飲み込みが困難になります。痛みは通常48時間以上続き、顎や首のリンパ節が腫れて触ると痛むことがあります。
食事の問題
喉の痛みから食欲が低下し、食事や飲み物を受け付けなくなることがあります。幼児は食べ物を口に入れた瞬間に泣き出したり、食事を拒否したりします。食事拒否が続く場合は、扁桃の状態を再チェックし、必要に応じて医師に相談してください。
症状が軽度であれば、温かいスープやハチミツ入りの温水で喉を潤し、痛み止めを適宜使用することで快復が期待できます。症状が2〜3日以上改善しない、または高熱・呼吸困難が見られる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
