乳児の便秘緩和
機能
乳児の大腸は体内の水分バランスを保ち、便から余分な水分を吸収して排泄を促します。便が長時間大腸に留まると、水分が過度に吸収され、硬く乾いた便となり、便秘を引き起こします。
識別
便秘の乳児は、乾いて小石のように硬い便を排出します。
影響
便秘の際は、赤ちゃんがうめき声を上げたり、力む様子が見られます。痛みや不快感が伴い、泣きやすくなることがあります。
誤解
母乳で育てられる赤ちゃんは、母乳が消化しやすく、便秘になりにくいとされています。
予防・解決策
- 生後2か月以上の赤ちゃんで便秘が疑われる場合、リンゴや梨のジュースを1日2回程度与えると水分が補給でき、便が柔らかくなります。
- 同時に、豆乳ベースのミルク(大豆ミルク)への切り替えを検討してください。
- 生後4か月以降は、食事に食物繊維が豊富な食品を取り入れましょう。例として、シリアル、プルーン、桃、エンドウ豆、ほうれん草、すりつぶしたリンゴやバナナを1日2回与えると効果的です。
- 温かいお風呂に入れ、腹部を優しくマッサージすることで腸の動きを助け、痛みを和らげます。
- 足を自転車こぎのように回す運動や、仰向けに寝かせて膝を胸に引き寄せるストレッチも有効です。
注意
医師の指示なしに坐薬や浣腸を使用しないでください。赤ちゃんが激しい痛みを示す、または便秘が改善しない場合は、すぐに小児科医に相談しましょう。
