新生児黄疸(高ビリルビン血症)の在宅治療
高ビリルビン血症(新生児黄疸)は、血中のビリルビンが過剰になる一般的な状態です。多くの場合、特別な治療は不要ですが、症状が重い場合や医師の判断で入院・在宅治療が必要になることがあります。
診断
在宅での光線療法と適切な水分補給が基本です。光線療法は皮膚に当てる光でビリルビンを分解し、頻回の授乳は腸内排泄を促進してビリルビンの除去を助けます。
意義
自宅で治療できれば、入院期間を短縮でき、医療費の削減や母子の絆を深める環境が整います。
光線療法の種類
- ビリライト:赤ちゃんをできるだけ皮膚を露出させた状態で光源の下に置く方式。
- ビリブランケット:細かい光源が埋め込まれたパッドに赤ちゃんを寝かせ、抱っこ時は薄く包んで使用します。
注意点
光線療法中は赤ちゃんの目をゆるく覆い、3〜4時間ごとに光をオフにして15〜20分間目のマスクを外します。
警告
光線療法は脱水や体温上昇を引き起こすことがあります。体温は3〜4時間ごとに測定し、口が乾く、オムツが濡れないなどの脱水サインに注意してください。
