乳児におけるインフルエンザの症状と対策

インフルエンザは大人と同様、あるいはそれ以上に乳児でも感染しやすく、免疫機能が未熟なため重症化しやすい病気です。10月から2月の流行期は特に注意し、異変があればすぐに医師に相談しましょう。

インフルエンザの種類

  • インフルエンザA、インフルエンザB、そして胃腸炎(ノロウイルス等)があります。症状は通常3〜7日続きますが、感染後2週間以上残ることもあります。感染経路は病院や保育園の他の赤ちゃん、家庭内の菌、学校、親戚、汚染された食べ物や飲み物など多岐にわたります。

主な症状

  • 急な高熱(37.8℃以上)や顔面のほてり・赤面、寒気、咳、食欲不振、喉の痛み、鼻水、呼吸が荒くなることがあります。頭を頻繁にこすれば頭痛のサインです。リンパ節の腫れ、下痢、嘔吐が見られたらすぐに医師の診察を受けましょう。

影響と合併症

  • 免疫力が未熟な赤ちゃんは倦怠感や顔色不良が顕著です。食事量が減り、吐き戻しが増えることで脱水症状になることがあります。重症化すると点滴が必要になるケースや、肺炎・気管支炎などの合併症、最悪の場合は死亡に至ることもあります。

対処法

  • インフルエンザは中耳炎や肺炎、気管支炎と合併することがあります。医師の指示なしに市販薬や赤ちゃん用アスピリンを与えないでください。十分な水分(水、果汁、凍ったフルーツバーやアイスクリームなど)を補給し、固形食が摂れない場合は柔らかい食事を提供します。必要に応じて医師が短期間の抗生物質を処方することがあります。

予防策

  • 赤ちゃんは手や物を口に入れやすく、床を這い回ります。手洗いを徹底し、抱っこする大人も手指を清潔に保ちましょう。玩具や家具、床は赤ちゃん用の消毒剤で定期的に拭き、衣類や寝具は除菌洗剤で洗濯します。6か月以上の赤ちゃんは予防接種が可能です。まだ接種できない場合は、家族全員がワクチンを受けることで感染リスクを下げられます。

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