最新の避妊方法

過去50年で避妊方法は劇的に進化しました。自然家族計画や経口避妊薬、男性用ラテックスコンドームの登場以降、2011年時点で妊娠を防ぎたい大人に提供できる選択肢は格段に増えています。現在開発が進んでいる多くの新しい避妊法は、男性または女性の性ホルモンを調整する仕組みです。

女性用インプラント

10年以上前に承認されたこのインプラントは、プロゲステロン(女性ホルモン)を少量ずつ放出する細いチューブです。上腕の皮下に埋め込むことで、卵巣からの卵子放出を抑制し、子宮内膜を薄くして受精卵が着床しにくくします。主な副作用は出血が少なくなる、または不規則になること、稀に月経が全く来なくなることです。効果は最大3年間持続し、NHS Choicesによると妊娠率は0.1%未満(1000人に1人未満)と99%以上の有効性があります。

膣ホルモンリング(NuvaRing)

膣内に装着し、4週間のうち3週間はリングを留めておき、1週間取り外すことで月経が来ます。経口避妊薬と同様にエストロゲンとプロゲステロンを継続的に放出し、毎日服用する手間が不要です。現在は32か国で承認され、英国では2009年6月に初めて認可されました。長期的な副作用はまだ完全には分かっていませんが、報告されている主な症状は膣炎、頭痛、分泌物増加、吐き気などです。

妊娠予防ワクチン

このワクチンは受精後に体内で産生されるホルモン「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)」に対する免疫を作ります。hCGが検出されると抗体が生成され、胚の発育が停止します。効果は約1年続くとされていますが、現在は臨床試験段階でまだ承認されていません。フェミニスト・ウィメンズ・ヘルス・センターは、自然に存在するホルモンに対して人工的に自己免疫反応を起こすことの安全性や長期的な副作用について懸念を表明しています。

男性用避妊ピル

男性用ピルはプロゲステロンを含み、皮膚に貼付するテストステロンパッチと組み合わせて使用します。この組み合わせにより精子数をゼロにまで低下させ、長期的な不妊リスクはないとされています。副作用として頭痛、腹部の痙攣、うつ症状が報告されています。現在は注射やインプラント形態への転換も研究中で、実用化までにはさらに3〜4年かかる見込みです。

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