妊娠初期・中期・後期の主な症状とは
妊娠初期の主な症状
受精後1〜2週間で現れることがある初期症状は、妊娠の進行度合いによってははっきりと自覚できないこともあります。代表的なものは以下の通りです。
・月経の遅れ:最も分かりやすいサインですが、ストレスやホルモンバランスの乱れでも起こります。
・乳房の変化:胸が張りやすく、腫れ、色が濃くなり、乳頭が立ちやすくなります。
・倦怠感:プロゲステロンの増加が原因と考えられ、強い疲労感を感じます。
・吐き気・嘔吐(いわゆる朝のつわり):朝に強くなることが多いですが、1日のどの時間でも起こり得ます。
・頻尿:妊娠ホルモンhCGの増加で膀胱への圧力が高まります。
・膨満感・便秘:プロゲステロンの影響で消化管の動きが遅くなるためです。
・食欲の変化:特定の食べ物や飲み物への強い欲求、あるいは以前好きだったものへの嫌悪感が現れます。
・ムードの変動:ホルモンバランスの変化が感情に影響します。
・頭痛・腰痛:同様にホルモン変化が原因です。
妊娠後期の主な症状
妊娠が進むにつれて、以下のような症状が現れます。
・腹部の膨らみ:子宮が大きくなり、腹部が目立ちます。
・体重増加:平均で約11〜16kg(25〜35ポンド)増加します。
・皮膚の変化:色素沈着が進み、伸びやすい肌になり、腹部や臀部、胸に妊娠線ができることがあります。
・髪の毛の変化:毛が太く伸びやすくなることがあります。
・胸焼け:子宮が胃を圧迫するためです。
・脚の痙攣:血流や神経への圧迫が原因です。
・痔核:直腸の血管が腫れ、痛みやかゆみ、出血を伴います。
・足や足首のむくみ:血液量の増加と下肢の静脈圧が上がるためです。
・睡眠障害:身体的な不快感や不安、ホルモン変化が影響します。
※全ての女性がこれらすべての症状を経験するわけではありません。症状の出方は人それぞれです。気になる症状がある場合は、必ず医師に相談してください。
