異所性妊娠の主な原因とは?

異所性妊娠は、受精卵が子宮腔外に着床することで起こります。最も一般的な部位は卵管で、受精卵は通常、卵巣から子宮へ移動します。

異所性妊娠の主な原因

  1. 卵管の損傷:過去の感染症、手術、子宮内膜症などによる瘢痕や損傷が卵管を狭くしたり閉塞させ、受精卵が子宮へ到達できなくなることがあります。
  2. ホルモンバランスの乱れ:排卵不規則やプロゲステロン不足などのホルモン異常は、受精卵の卵管内移動を妨げます。
  3. 骨盤内炎症性疾患(PID):女性生殖器の細菌感染により卵管が損傷し、異所性妊娠リスクが高まります。
  4. 先天性の構造異常:子宮や卵管に先天的な形態異常があると、受精卵が正しい位置に着床しにくくなります。
  5. 人工生殖技術(ART):体外受精(IVF)などの技術を用いた妊娠では、異所性妊娠の発生率がやや高くなります。

なお、すべての異所性妊娠に明確な原因があるわけではなく、複数の要因が重なって起こることもあります。

妊娠と健康 - 関連記事