妊娠12か月で昨日から出血が始まりました。医師は胎盤に問題があり赤ちゃんにリスクがあると言いましたが、本当に危険ですか?

※この回答は医療専門家の意見ではなく、一般的な情報提供です。必ず医師や助産師に相談してください。

出血が起きたらすぐに受診すべき理由

妊娠中の出血はすべて緊急性があります。特に大量出血は、母体・胎児双方にとって深刻な合併症のサインとなり得ます。

母体へのリスク

  • 貧血:大量出血により血液量が減少し、赤血球が不足します。疲労感、倦怠感、息切れなどの症状が現れます。
  • 胎盤早期剥離:胎盤が子宮壁から早期に離れることで、急激な出血とショック状態になる危険があります。
  • 子癇前症(妊娠高血圧症候群):高血圧とタンパク尿を伴い、出血や肝・腎障害を引き起こすことがあります。
  • 子宮破裂:稀ですが、子宮壁が裂けると大量出血となり、母体の生命に関わります。

胎児へのリスク

  • 早産:出血が早産や胎膜早破(PROM)の前触れになることがあり、未熟児としての呼吸器障害や発育遅延のリスクが高まります。
  • 酸素欠乏:胎盤の機能不全や出血に伴う血流低下で、胎児への酸素・栄養供給が不足し、胎児窮迫や胎児死亡に至ることがあります。
  • 胎児発育遅延(IUGR):長期にわたる出血で胎児の成長が阻害され、出生体重が低くなる可能性があります。

対処法と緊急時の行動

大量出血を経験した場合は、すぐに最寄りの救急科へ搬送するか、産科医・助産師に連絡してください。医療機関では出血の原因を迅速に特定し、必要に応じて輸血、薬剤投与、手術などの適切な処置が行われます。

早期の受診が母体と胎児の予後を大きく左右します。少しでも異常を感じたら、ためらわずに専門医の診察を受けましょう。

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