PSA値が上昇する原因と対策
PSA値の基準
PSAは前立腺が産生するタンパク質で、血液中の濃度は「ng/mL」で表されます。従来は4 ng/mL未満が正常とされてきましたが、近年の研究では明確な正常値・異常値は定まっていないことが示唆されています。
前立腺生検や手術
前立腺の生検や切除手術を受けた場合、PSA値が一時的に上昇することがあります。
身体活動
自転車やオートバイの乗車など、骨盤周辺に圧力がかかる運動も一時的にPSAを上げる要因となります。
感染症
前立腺炎などの感染症が起こると、PSA値が上昇します。
薬剤の影響
シクロホスファミドやメトトレキサートなど、一部の抗がん剤や免疫抑制剤はPSA値に影響を与えることがあります。
注意点
PSAが上昇しても多くは偽陽性です。PSA検査で生検を受けた男性のうち、実際に前立腺がんと診断されるのは約25〜35%に過ぎません。
