逆行性月経とは何か?
逆行性月経とは
逆行性月経は、月経血が膣へ排出される代わりに卵管へ逆流する状態です。子宮頸部が閉塞または狭窄していると、血液が外へ出られず卵管に流れ込むことがあります。
主な影響
逆行性月経は卵管に炎症や瘢痕(瘢痕組織)を引き起こし、痛みや不妊の原因になることがあります。また、子宮外に子宮内膜組織が付着する「子宮内膜症」のリスクを高めます。
症状
- 月経時の骨盤痛
- 月経量が多くなる
- 血塊(血のかたまり)が混じる
- 吐き気・嘔吐
- 下痢
- 背部痛
- 性交時の痛み
治療法
主に痛みと炎症を抑える薬物療法と、卵管の瘢痕や閉塞部を除去する手術が行われます。薬剤にはNSAIDsやホルモン療法が用いられ、手術は腹腔鏡下での癒着除去や閉塞部の切除が一般的です。
