関節過可動症の原因とは
メイヨークリニックによると、関節過可動症は関節が通常の可動域を超えて動く状態を指します。子どもに多く見られ、成長とともに自然に減少することが多く、通常は問題になりません。ただし、場合によってはより深刻な基礎疾患のサインであることもあります。
頭蓋鎖骨形成不全症(Cleidocranial Dysostosis)
遺伝性の疾患で、親から子へ遺伝子が伝わります。頭蓋骨や鎖骨の骨形成に異常が現れ、関節が緩く過可動になることがあります。
ダウン症候群(Down's Syndrome)
染色体21番が3本あることで起こり、身体的・発達的・認知的な問題が生じます。関節過可動はその症状の一つです。
エーラス・ダンロス症候群(Ehlers-Danlos Syndrome)
体内のコラーゲンに異常がある遺伝性疾患です。心臓や内臓の破裂リスクが高く、関節過可動が典型的な症状として現れます。
マルファン症候群(Marfan Syndrome)
結合組織に影響する遺伝性疾患で、全身の臓器や長骨が過剰に成長します。関節過可動はしばしば見られる症状です。
モルキオ症候群(Morquio Syndrome)
両親から遺伝子が受け継がれることで発症し、長鎖糖分子を分解できない代謝障害です。身体的異常に加えて関節過可動がみられます。
