先天性筋性斜頸(CMT)赤ちゃんのケア方法
先天性筋性斜頸(CMT)とは
先天性筋性斜頸は、首の片側の筋肉が緊張し、頭を回すのが困難になる状態です。新生児の約2%が罹患し、子宮内のスペース不足や姿勢、羊水量の低下が原因とされています。
赤ちゃんの斜頸に対する具体的なケア手順
まずは小児科医に相談し、理学療法士への紹介を受けましょう。専門家が安全なストレッチ方法を指導します。
赤ちゃんが反対側に頭を向ける機会を作ります。例えば、左側に斜頸がある場合は右側へ向くように誘導します。
就寝時に赤ちゃんを仰向けに寝かせ、影響のない側の頭をやさしくマットレスに付けます。
できるだけ腹ばいで遊ばせ、首の後ろの筋肉を強化します。
頭の形状を定期的にチェックし、片側が平らになる「位置性頭蓋変形」が見られたら医師に相談します。
18か月までに改善が見られない場合は、理学療法士や小児科医から整形外科医への紹介が必要です。約15%のケースで手術が検討されます。
上記のステップを継続的に行うことで、赤ちゃんの首の可動域が改善し、正常な発達をサポートできます。
