乳児の疝痛(コリック)に効く薬と対策

乳児の疝痛(コリック)とは?

コリックは、健康で十分に授乳されている乳児(生後3週から3か月)に多く見られる症状です。Mayo Clinicは、1日3時間以上、週3日以上、連続3週間以上続く泣き叫びとして定義しています。特徴は、予測可能で激しい高音の泣き声と、脚を丸める、拳を握る、腹筋が緊張するなどの姿勢変化です。

薬の選択肢

  1. シメチコン

    シメチコンは抗泡剤で、過剰なガスによる膨満感を軽減します。一般的に推奨されますが、臨床試験や小児科レビューではコリックへの効果はほとんどなく、下痢や発疹といった副作用が出ることもあります。使用前に小児科医と相談してください。

  2. プロバイオティクス

    有益菌は腸内の自然なバランスを回復させる助けになります。Mayo Clinicが引用するデータを含む複数のランダム化比較試験や体系的レビューでは、特定のプロバイオティクス株がコリックの期間を短縮し、泣く回数を減らす可能性が示唆されています。Lactobacillus reuteri など、株が明示され信頼できるメーカーの製品を選びましょう。

  3. 非薬物的・家庭でできる対処法

    多くの保護者が、以下のエビデンスに基づくやさしい方法で改善を実感しています。

    • ハーブティー – フェンネルやカモミールのティーを約30ml(≈1 oz)程度、ミルクや母乳に薄めて与えるとガスが和らぎます。温度は安全な範囲に保ち、砂糖は加えないでください。
    • フェンネルオイル – 授乳時に数滴加えると消化不良が緩和されます。必ず高品質で乳児用に安全と確認されたオイルを使用してください。
    • マッサージ – 1日10〜15分の腹部マッサージは赤ちゃんを落ち着かせ、腸の蠕動を促進します。円を描くようなやさしいストロークや「カエル」体勢が効果的です。

    自然療法を試す前に、必ず小児科医に相談し、赤ちゃんに適しているか確認しましょう。

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