アルコールが体に与える初めての影響
即時の影響
アルコールは脳の働きをすぐに変化させます。最初の一口から中枢神経系が抑制され、リラックス感を得ます。数杯飲むと酔いが進行し、言語がぼやけ、視界が霞む、判断力が低下する、バランスが悪くなる、発汗や鈍い痛みを感じます。これらの症状は通常、翌日には解消します。
翌朝の状態
飲酒後は多くの場合、二日酔いを経験します。アルコールは胃を刺激し、吐き気や下痢を引き起こすことがあります。また脱水状態になるため、頭痛や倦怠感が現れます。さらに、過度の発汗、視界のぼやけ、めまい、手の震えなどの症状も見られます。
長期的な影響
アルコールを定期的に摂取し続けると、長期的な健康リスクが高まります。過度の飲酒はがん、膵炎、肝臓疾患のリスク増加と関連しています。心臓病に対しては、1日1杯程度の極めて低い摂取量であれば保護効果が報告されていますが、過剰摂取は逆効果です。
アルコール依存
定期的に飲酒する人は依存症のリスクが高まります。短期間でも健康障害が現れることがあり、飲酒開始から約18か月で依存が形成されるケースもあります。飲酒量・頻度、遺伝的要因、家族歴などが依存の進行を早めます。
