幼児の言語発達遅延サインと対策

子どものコミュニケーション能力は個人差がありますが、ほとんどの子どもは共通の発達段階をたどります。言語発達の遅れのサインを早期に見つけることで、適切な支援や介入を受けられるようになります。

12〜18か月

18か月までに、子どもは「ねこ」や「ママ」など、人物や物を指す2〜3語の意味の通る単語を話すことが期待されます。カンザス州立大学のコミュニケーション科学・障害プログラム准教授リンダ・クローは、18か月で新しい単語が増えない、または全く言葉が出ない場合は専門家による評価を受けることを勧めています。これらは言語発達に問題があるサインです。この年齢の子どもは簡単な指示に従い、指差しや手振りなどのジェスチャーを使って意思を伝えることができます。また、体の部位を指し示したり、うなずきや首を振ることで非言語的に質問に答えることもできます。

19〜24か月

この時期に「語彙の急伸」が見られる子どもが多いです。個人差はありますが、24か月までに語彙は最低でも50語に増えることが一般的です。20か月頃までに、子どもは少なくとも6つの子音を発音できるようになるとされています。動物の鳴き声を真似したり、体のさまざまな部位を指すことができるようになります。もし24か月の子どもが本の絵を指させない、または「もっとミルク」や「ママ 行く」など2語の簡単なフレーズを組み合わせられない場合は、医師の診察を受けることが推奨されます。

25〜36か月

この段階では、より長く複雑な文を作る練習を始めます。「わたし」や「わたしたち」などの代名詞が自然に出てくるようになります。30か月までに家族が子どもの言葉を理解できず、36か月までに他人の半数以上が理解できない場合は、言語聴覚士の専門的支援が必要かもしれません。また、36か月までに質問をし始めなかったり、電話やテーブルといった身近な物の名前が言えないことも注意すべきサインです。

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