バイタルサイン測定とトリアージを含む医療助手の業務手順

必要なもの

  • 聴診器
  • 血圧計(カフ付き)
  • 秒単位が表示できる時計
  • 耳式体温計
  • ペン
  • 紙または公式用紙

手順

  1. 1. 患者への挨拶と説明

    患者の名前を呼び、敬称(様)を付けて自己紹介します。目が合うようにし、これからバイタルサインを測定し、医師や看護師に報告する旨を伝えます。

  2. 2. 体温測定(耳式体温計)

    耳式体温計は患者・スタッフ双方にとって扱いやすいです。

    耳式体温計で体温を測ります。機種により耳道に軽く挿入するか、数秒待ちます。その待ち時間に、患者の認知状態(名前・現在地・日付)を確認し、結果を用紙に記録します。

  3. 3. 呼吸数の測定と血圧カフの装着

    測定開始時刻を記録し、血圧カフを腕に巻きながら30秒間の呼吸数を数えます。呼吸が楽か、苦しんでいるかも観察し、結果を記入します。カフの位置は腕と腰の間、またはベッド側のテーブルに置くと安定します。

  4. 4. 血圧測定

    正確な測定のため、患者に合ったサイズのカフを使用してください。

    聴診器を両耳に装着し、肘の内側の上腕動脈にドラムを当てます。カフを約200mmHgまで加圧し、徐々にバルブを開放して音が聞こえ始めた時点を収縮期血圧(上の数値)とします。音が消える時点を拡張期血圧(下の数値)として記録します。

  5. 5. 脈拍測定

    胸部左側で聴診器を使うか、患者の手首に人差し指と中指で触れて脈拍を測ります。拍動の強さやリズムの乱れを確認し、必要に応じて1分間測定します。結果を記録します。

  6. 6. 痛みとアレルギーの確認

    患者に痛みの有無を尋ね、0〜10のスケールで評価し記録します。既知のアレルギーがあるかも確認し、同様に記入します。最後に自分の名前を再度伝え、測定結果を医師・看護師に報告するため一時離れる旨を伝えます。

  7. 7. トリアージの順位付け

    新しい患者が来るたびに、トリアージの順序を再評価します。

    バイタルサインの異常、呼吸困難、出血、痛みの程度などを基に、患者を重症度順に並べ替えます。施設で採用しているトリアージ決定ツリーに従い、毎回新たに評価した患者を最優先に設定します。

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