救急トリアージ看護プロトコル

評価

トリアージ看護師は、救急室に来院した患者の状態を最初に評価します。症状の概要、既往歴、服用中の薬、アレルギー、心臓病や糖尿病・高血圧などの慢性疾患を聴取し、血圧・体温・脈拍・心拍数といったバイタルサインを測定します。

治療優先度の決定

評価結果に基づき、患者は以下の5段階の優先度に分類されます。

  • コード(最緊急):心停止やバイタルサインが急激に低下している場合。
  • クリティカル(重症):バイタルサインは安定しているが、生命を脅かす症状がある場合。
  • 緊急(急患):直ちに生命は危険にさらされていないが、2時間以内に治療が必要な場合。
  • 非緊急(障害):歩行や長時間座位が困難で、最大4時間以内に処置を行う。
  • 軽症(外来):軽い症状で救急治療は不要だが、時間外や保険未加入などの理由で来院した患者。

初期医療の実施

優先度が決まったら、看護師は必要に応じて初期処置を開始します。止血や創傷の処置、スリングの装着などの応急処置を行い、軽度の痛みや微熱にはアスピリンやアセトアミノフェンなどの薬剤を投与します。

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