トリアージ手順
到着時の評価
患者が救急治療エリアに到着したら、負傷の重症度に応じて待機列に並べるか、直接保留室へ移します。トリアージ看護師は患者の氏名を記録し、可能であれば身元確認を行います。戦争や災害時の緊急状況では、正確な負傷者リストの作成が重要です。患者が負傷原因や状況を説明できる場合、看護師は情報を収集し、臨床的緊急度を評価します。このプロセスは通常2〜5分で完了します。
バイタルサイン測定と保険情報の処理
負傷内容を記録した後、看護師は医師の診察前に体温、血圧、身長・体重などのバイタルサインを測定します。診断は行わないものの、これらのデータは適切な治療判断に不可欠です。災害救助以外のケースでは、利用可能な保険情報を取得し、医療費の請求や患者の保険適用を確認します。
医師への指示書の提出
緊急でない状況では、看護師はトリアージで収集した情報を基に治療指示書を作成し、担当医師に提出します。これにより医師は患者の状態を把握し、適切な治療を行えます。患者が重篤で緊急を要する場合は、看護師が直接医師にブリーフィングを行い、迅速な対応を促します。
