トリアージの基本ルールと手順

トリアージとは、新たに来院した患者の医療ニーズを評価し、治療の緊急度に応じて優先順位を付けるプロセスです。患者の訴えやバイタルサイン、既往歴、服用中の薬などを総合的に判断し、適切な治療ステップへと導きます。

評価(Assessment)

負傷の重症度やトリアージを受ける人数に応じて、トリアージ担当者(主にトリアージ看護師)は患者からできるだけ多くの情報を収集します。具体的には、患者の主訴、基本的なバイタルサイン、既往歴、服用薬などです。これらの情報を基に患者の状態を評価し、次の治療ステップへと進めます。

優先順位付け(Prioritization)

トリアージは患者の緊急度に応じて優先順位を決定する手法です。緊急性が高い患者は、軽症の患者よりも先に治療を受けます。多数の患者が同時に来院した場合、軽症の患者は待たされることがありますが、重症患者が迅速に対応できるように配慮します。

遠隔トリアージ(Long Distance Triage)

可能であれば対面での評価が望ましいものの、電話やオンラインなどで遠隔的にトリアージを行うケースもあります。その際は、患者とトリアージ看護師が症状や懸念事項を明確に伝え合うことが重要です。遠隔でも正確な情報収集に努め、適切な指示や次のステップを提示します。

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