薬剤師が活用するツール一覧

薬剤師はミスが許されない職種です。処方箋の薬と実際に提供する薬が一致しているかだけでなく、法令遵守や調剤の正確さ、薬剤に関する知識まで、あらゆる面で高い精度が求められます。こうした課題をクリアするために、薬剤師は様々なツールを活用しています。以下に主なツールとその用途を紹介します。

参照ツール

業界の変化は速く、常に最新情報を把握する必要があります。薬剤師は薬剤情報が掲載された参考書に加えて、AHFS Drug Information など年次更新されるサブスクリプションデータベースへアクセスできるコンピュータを使用します。また、州法や連邦法に基づく薬剤供給の規制を遵守するため、法令のハードコピーも常備しています。

包装・ラベリング

包装やラベル作業はスタッフが補助することもありますが、最終的な責任は薬剤師にあります。薬剤師はレーザーラベルプリンターで薬瓶用ラベルを印刷し、印刷後は防湿・防汚のために透明処方テープで覆います。これにより、薬の使用期間中ずっとラベル情報が鮮明に保たれます。

計量器具

調剤に使用する固体や液体は正確に測定しなければなりません。固体はクラスA処方用天秤(真鍮または研磨金属製の重量)や、デジタル表示で0.01 mgまで測定可能な分析天秤で計量します。液体は円錐形・円筒形のメスシリンダーで測定し、円錐形は撹拌がしやすく、円筒形は最も正確です。

ピルの仕分け

処方に必要な錠剤は薬剤師または薬剤師補助者が仕分けます。スパチュラとピルトレイを使って錠剤を瓶に入れ、ラテックス手袋を着用して直接触れないようにします。

調剤用具

市販の包装薬以外に、処方に応じて薬剤を混合・調製する必要があります。薬剤師は伝統的な乳鉢と乳棒で乾燥成分を粉砕し、軟膏の調製時には長柄スパチュラで乾燥成分とペーストを混ぜ、陶器または研磨ガラス製の軟膏板上で作業します。

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