内分泌科医とは何ですか?

概要

内分泌科医は、ホルモンを分泌し血流に放出する内分泌腺に関わる疾患の診断・治療を専門とする医師です。体内の複数のシステムに影響を及ぼすことが多く、総合的なケアが求められます。

内分泌系とは

内分泌系は、甲状腺、副甲状腺、視床下部、性腺(精巣・卵巣)、下垂体、膵臓など、全身に分布する腺から構成され、成長・代謝・生殖など様々な生理機能をホルモンで調整します。

研修制度

内分泌科医になるには、医師免許取得後に3〜4年のインターン・レジデント研修を経て、さらに2〜3年の専門研修(内分泌学フェローシップ)を受けます。総計で10年以上の訓練が必要です。

内分泌学の専門分野

内分泌科医は、糖尿病、甲状腺疾患、骨代謝・骨粗鬆症、生殖・不妊症、下垂体疾患、成長障害、高血圧、脂質異常症など、様々な領域に分かれます。例えば、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)などは甲状腺専門医に紹介されます。

診療と研究開発

専門分野に応じて、糖尿病、甲状腺疾患、代謝異常、ホルモン過剰・不足、閉経、骨粗鬆症、高血圧、コレステロール異常、不妊、成長障害、内分泌腺腫瘍などを診療します。また、内分泌系の機能や疾患の解明、そして新薬開発のための基礎・臨床研究にも従事しています。

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