CPTコードの概要と説明

医療現場では、医師や医療コーダー、保険会社などが Current Procedural Terminology(CPT)を用いて、患者の症状・診断・疾患・外傷・受けた治療・医療手技などをコード化します。CPTコードは保険会社へ提供され、医療提供者が適切に報酬を受け取るための根拠となります。

歴史

1966年に米国医師会(AMA)がCPTコードを策定し、以降毎年CPT編集研究開発部門がコードの追加・修正・削除を行う出版物を発行しています。

特徴

CPTコードは大きく3つのカテゴリに分かれます:CPT I、CPT II、CPT III。

種類

米国病理学会によれば、CPT Iは5桁のコードで手技やサービスを報告するために使用され、CPT IIは品質データを収集するための任意コードで4桁+文字、CPT IIIは新技術を追跡するための一時コードで同様に4桁+文字で構成されます。

機能

CPTマニュアルは正しいコードを特定するための指針で、評価・管理、麻酔、外科、放射線、病理・検査、内科などの章に分かれています。また、見出し、サブセクション、カテゴリ、サブカテゴリ、ガイドライン、シンボル、修飾子、付録、索引、例示などが掲載され、利用者が正確なコードを見つけやすくなっています。

コードの検索方法

例として、外科手術コード(10000〜69999)を探す場合、該当する章見出しを開き、次に適切なサブ見出しで部位や手術内容を特定します。たとえば、皮膚系(10040〜19499)で良性病変の切除(11400〜11471)を行う場合、切除部位や切除サイズをさらに指定する必要があります。

ヘルスケア業界(一般) - 関連記事