Joint Commissionの環境ケア基準

Joint Commissionは米国の非営利組織で、病院や医療機関の認定を行っています。環境ケア基準は、医療施設の安全・衛生を確保するための重要な指針です。

有害物質に関する基準

  • 加盟施設は有害物質の処理・廃棄に関するすべての法令を遵守し、関連法規のリファレンスライブラリを保有することが求められます。
  • 鋭利物用のボックスや容器の設置は義務付けていませんが、リスク評価の実施を推奨しています。
  • 化学薬品のシンク下保管は、相互に反応しないものに限り許可されています。

個人衛生に関する基準

  • 眼洗浄装置の点検頻度については、OSHA(労働安全衛生局)やDOE(エネルギー省)が定める基準に従うことを奨励しています。
  • アルコールベースの手指消毒剤ディスペンサーの設置場所について、具体的な基準を設定しています。

その他の環境ケア基準

  • 公共トイレのナースコールボタンの配置は、米国建築家協会(AIA)のガイドラインに従うよう求められます。
  • 高齢者、行動保健、小児ユニットおよび公共エリアの電気パネルは、施錠を推奨しています。
  • 各加盟施設は独自の環境ケア計画を策定し、禁煙環境の維持を奨励しています。
  • スタンドパイプ式消火ホースは、3年ごとにテストを実施することが求められます。

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