インフルエンザ流行時のホスピスボランティア停止手順

ホスピスのボランティアは、末期患者が快適に過ごせるよう、日常生活のサポートや心のケアを提供します。患者への付き添いや、本・雑誌・映画などのエンターテイメントの提供、イベントやアクティビティの企画など、さまざまな支援を行っています。しかし、インフルエンザの流行(パンデミック)になると、患者・ボランティア・その家族すべての健康リスクが高まります。そこで、パンデミック期間中にボランティア活動を一時停止することで、感染拡大防止と安全確保を図ります。

停止手順

  1. 流行の確認

    まず、インフルエンザの流行が発生したかどうかを確認します。施設は報告された感染者数や検査結果を基に、パンデミックとみなす基準を判断します。感染管理に関する全てのポリシー(ボランティアの停止、来訪時間の制限など)を適用し、医療機関のインフルエンザ対応マニュアルに従います。

  2. ボランティアへの通知

    ボランティアに対し、インフルエンザ流行のため施設への出勤を停止する旨を連絡します。患者とボランティア双方の感染リスクを減らすための措置であることを説明し、流行が収束したら再度連絡する旨を伝えます。違反した場合の対応も併せて周知します。

  3. 患者・家族への案内

    ボランティアサービスが停止することを患者とご家族に通知し、代替手段(例:スタッフによる本の提供やエンターテイメントの工夫)を検討できるよう案内します。流行が収束した際にはサービスが再開する旨も伝えておきます。

  4. 入退室システムの変更

    ボランティア用のキーカードを一時的に無効化し、施設への立ち入りを防止します。来訪したボランティアには、流行が収束すればカードが再び使用可能になることを説明します。

  5. サービス再開

    インフルエンザの流行が収束したら、ボランティアサービスの停止を解除します。キーカードを再有効化し、必要に応じて新しいシフト表を作成します。患者とご家族にもサービス再開の旨を連絡し、ボランティアへの感謝の意を込めた歓迎イベントを開催すると良いでしょう。

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