患者ケアに役立つ一般的な看護用語

病院で親しい人を見舞うと、医療現場特有の略語やフレーズが多く飛び交います。基本的な看護用語を知っておくと、治療内容や経過をより正確に理解できるでしょう。

一般的な略語

  • 看護師は時間短縮のため、機器や治療法の長い名称を略語で表します。例えば「ABGを実施する」は動脈血液ガス検査(Arterial Blood Gas)を指し、血中酸素量を測定して酸素療法の必要量を判断します。

    「EKGを実施する」は心電図(Electrocardiogram)で心臓の異常を調べることです。「EEG」は脳波検査(electroencephalogram)で脳機能を評価します。「TPNを装着する」は、胃や腸が機能しない場合に静脈から栄養を供給することを意味します。

救急医療に関するフレーズ

CPR
CPR(心肺蘇生)は電気ショックを伴うことがあります。
  • 「CPRが必要」とは、心肺蘇生が必要であることを示し、口対口換気、薬剤投与、人工呼吸、電気ショックなどで呼吸や心拍を回復させます。「バイタルサインの確認」は、体温、呼吸数、心拍数、血圧を測定することを指します。

一般的なフレーズと用語

  • 「ラウンドを回る」は、医師や看護師が患者の状態を確認し、ケア内容を話し合う定期巡回を意味します。「ウィーニング」は、患者の状態が改善した際に、徐々に治療や投薬を減らすことです。「リハビリテーション」は、患者が可能な限り最高の機能と健康を取り戻すための治療を指します。

死亡に関するフレーズ

  • 死亡を伝える際にも専門用語が使われます。「DNR(Do Not Resuscitate)」は心肺蘇生を行わないことを指し、「ノーコード」も同義です。「脳死」は脳の機能が不可逆的に失われた法的死亡状態を意味し、「昏睡」は深い意識不明の状態で外部刺激に反応しません。

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