手術室で守るべきエチケット

服装(スクラブと白衣)

病院の廊下では、医師は清潔なスクラブと白衣を着用することが義務付けられています。手術室に入る際は白衣は脱ぎ、動きやすさと感染防止のために着替えます。血液や体液が付着した白衣は、手術の経過を家族に報告する際に不快感を与えるため、使用は避けましょう。

髪と顔の管理

ペンシルベニア大学医学部の指針によれば、外科医は手術室内で髪を完全に覆う必要があります。多くの病院では、手術室の入口付近に帽子が用意されています。手術器具が開封されたら、全員がマスクを装着し、スクラブに入る医師は眼鏡やフェイスシールドで目を保護します。

医学生・研修医と備品の取り扱い

研修医が手術に参加する場合、指示がない限り外科器具を手に取ってはいけません。無許可の操作は主治医の集中を妨げ、軽傷のリスクも高まります。また、縫合糸やその他の医療用品は手術室内に予備として備えておき、手術中に頻繁に出入りしないようにします。

手洗い(手術前の洗浄)

外科医や医学生は、手術前に必ず手と前腕を肘上までしっかりと洗浄し、抗菌石鹸でこすります。爪の清掃用ツールや爪切りも併用し、清潔を保ちます。洗浄後は、スクラブナースやテクニシャンがタオルと滅菌手袋を渡すまで手を触れないようにします。手袋はテクニシャンが手渡すため、洗浄直後に再び汚染される心配がありません。

無菌管理

手術中は、滅菌ガウンで覆われていない体の部位はすべて非無菌とみなします。したがって、手術中にその部分に触れないよう注意が必要です。また、他の外科医や機器にぶつかったり、寄りかかったりしないようにし、作業中でないときは手を胸に当てて保護します。

病院 - 関連記事