修復看護とリハビリテーション看護の違いについて

リハビリテーション看護と修復看護は、患者の身体機能向上を目指す点で共通していますが、アプローチや目的が異なります。本稿ではそれぞれの特徴と相互補完の重要性を解説します。

リハビリテーション看護

リハビリテーション看護は、外傷や疾患によって生じた機能障害に対し、専門的なスキルを用いて再教育・再訓練を行うことに重点を置きます。麻痺した四肢の調整や切断部位のケアなど、具体的な課題に対して短期間で目標を設定し、看護師や理学・作業療法士など多職種が連携して実施します。

修復看護

修復看護は、筋肉や四肢の不使用による機能低下を補うことを目的とし、主に看護師が主導して行います。排泄リトレーニングや体位変換など、患者の日常的な身体使用を促進し、機能を維持・最大化することに重点を置きます。リハビリテーションと異なり、特定の終了時点を設けず、長期的に継続するケアです。

修復看護のポイント

病態の早期段階から修復看護を開始することで、既存の機能を維持し、衰弱や二次障害の進行を防ぎます。身体を適切に使用させることで筋力を保持し、全人的な視点から患者の生活全般を支援します。

リハビリテーション看護と修復看護の比較

修復看護はリハビリテーションの代替ではなく、補完的な役割を担います。看護師が行うエクササイズは、既存のリハビリテーションを強化し、患者の機能維持をサポートします。急性期の障害回復はリハビリテーションが中心となり、修復看護は全身の機能を長期的に保つことに焦点を当てます。

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