助成金で治療・回復プログラムを始める方法
政府や財団は毎年数千件の助成金を提供し、アルコール依存、薬物乱用、メンタルヘルス、HIV/AIDS、リハビリテーションなどの治療・回復プログラムを支援しています。すべての資金源を把握し、適切に申請すれば、プログラム開始の資金を得られる可能性が高まります。
手順
1. 目的を明確にする
助成金を求める前に、何のために資金が必要かをはっきりさせます。助成団体は支援対象が限定的です。自分のプロジェクトの目的、場所、対象者を具体的に言語化しましょう。
例として、ある団体は新プログラムの実現可能性調査を支援したいが、施設建設には資金を出さない場合があります。逆に、別の団体は施設建設を重視するかもしれません。また、薬物依存治療を支援する団体と、HIV治療を支援する団体は異なります。
目的が明確になると、必要な資金額も算出しやすくなります。
2. 強みを把握する
助成団体は限られた予算で多数の申請を評価します。自組織の経験、専門性、運営力、研究実績、受賞歴、メディア露出、過去の資金提供者など、競争力を示す情報を整理しましょう。
謙虚さは必要ありません。自分たちのアセットをリストアップし、アピールできる形で提示します。
3. 提携先・ネットワークを整理する
助成者は組織のつながりも評価します。大学の研究者が在籍しているか、地方自治体のメンバーが理事にいるか、国内外の同業団体と連携しているかなど、ネットワークを早めにまとめておきましょう。
4. 資金源を探す
助成金は主に政府、民間財団、企業の三つの源から提供されます。すべてを網羅的に調査してください。
米国政府は毎年数千億ドルの助成金を提供しており、最も大きな資金源です。Grants.gov などの公式サイトでキーワード検索やカテゴリ別閲覧を行い、適合するプログラムを探します。
Foundation Center(現在のCandid)は、数千の財団・企業助成団体のデータベースを提供しています。支援対象、助成額、地域条件、申請手順、締切日などが詳細に記載されています。全国の公共図書館やオンラインで利用可能です。
5. 助成金を申請する
プロジェクトの概要、組織の強み、提携先、対象助成団体が決まったら、いよいよ申請です。
多くの助成団体は正式な申請書、締切、場合によっては面接や電話でのやり取りを求めます。手順を正確に守り、提出書類は求められる形式・内容に合わせましょう。手続き通りに進めれば、結果は保証できませんが、機会を逃すリスクは減ります。
