修飾子を使用した医療コーディング情報の探し方
はじめに
医療保険の請求において、診療行為を表すCPTコードに修飾子(Modifier)を付加することで、患者の受診状況や手術内容の詳細を伝えることができます。修飾子の選択を誤ると、保険請求が遅延または却下され、医療機関の回収が滞ります。本稿では、修飾子の使用方法を調べるための具体的な手順と参考資料をご紹介します。
必要なもの
- CPTコードブック(Current Procedural Terminology)
手順
CPTコードブックの表紙裏にある修飾子表を確認し、各修飾子が適用される基本的なケースを把握します。
付録Aを参照し、各修飾子の詳細な説明を確認します。麻酔修飾子、外来手術センター修飾子、HCPCS修飾子(メディケア・メディケイド用)などが掲載されています。
付録Cに掲載されている臨床例を読み、自身のケースに近い例がないか検討します。
付録E・Fでは、修飾子51や63が適用できないコード一覧が示されていますので、該当コードがないか確認します。
患者の保険会社に問い合わせ、修飾子使用に関するガイドラインを直接確認します。保険会社ごとに基準が異なるため、担当者に質問することで不明点を解消できます。
