専門家が教えるCPTコーディングの実践的ヒント
最新のCPTコードブックを使用する
AMA(米国医師会)のガイドラインに従い、CPTコードブックは毎年改訂されます。最新版を手元に置くことは、正確な診療コード入力の最も重要なツールです。コードは毎版で追加・削除・変更されるため、古い版を使用すると保険会社からの却下や審査が増えるリスクがあります。コードブックの序章や変更点の解説を熟読し、最新の要件を把握しておきましょう。
頻繁に使用するコードに注目する
Medscapeの調査によると、診療現場で使用されるCPTコードの約95%は、25コード程度に集中しています。一般開業医は既往患者の受診や予防接種に関するコードを、耳鼻咽喉科医は耳管挿入や副鼻腔手術のコードを主に使用します。よく使うコードを熟知すれば、記憶負担が軽減され、使用頻度の低いコードだけを都度検索すれば済むようになります。
請求シートは毎年更新する
新しいCPTコードブックが1月に発行されることを考えると、請求シートも年に一度は見直すのが理想です。各コードをプリントされた請求書と照らし合わせ、必要な箇所を修正しましょう。保険会社は旧コード使用に対して約90日の猶予期間を設けていますが、期間中の請求は支払処理が遅れる原因となります。最新版のコードで即時請求すれば、支払いと回収のプロセスがスムーズに進みます。
