ブドウ球菌検査の手順と必要な材料
近年、新生児や妊婦、糖尿病や心臓病などの慢性疾患を抱える人々の間でブドウ球菌感染が増加しています。エイズ患者の増加も感染拡大の重要な要因です。主な症状は膿瘍、痈、ふんだんなどで、患部に赤い斑点が見られることがあります。これらは、スカーレッド・スキン・シンドローム、乳腺炎、伝染性膿痂疹、肺炎などと関連しています。早期診断が重症化防止の鍵となります。
必要なもの
- 結晶紫(クリスタルバイオレット)
- ヨウ素溶液(モルダント)
- エタノール
- サフラニン(カウンターステイン)
- 蒸留水
- メス
- 包帯
- 顕微鏡
検査手順
- 抗菌剤で患部を清潔にし、使用期限を必ず確認します。
- メスを用いて患部から組織サンプルを慎重に採取し、採取部位を包帯で覆います。
- スライドにサンプルを載せ、以下の順に染色します:結晶紫 → ヨウ素溶液(モルダント) → エタノール → サフラニン(カウンターステイン) → 蒸留水で洗浄。
- 染色したスライドを顕微鏡で観察し、青紫色に染まった菌がブドウ球菌であることを確認します。
