メリーランド州の養護施設規制

施設ライセンス

メリーランド州法では、すべての養護施設は営業開始前に適切な許可を取得することが義務付けられています。許可は2年間有効で、建物ごとに別々の許可が必要です。許可証は施設内に掲示し、誰でも見やすい状態にしなければなりません。法人や協会が運営する場合、許可申請は責任者である2名以上の役員や理事の名義で行い、所有権に関する開示も求められます。

既存の養護施設の購入またはリース

購入者やリース契約者は、過去・現在における養護施設の運営経験(州外を含む)を開示しなければなりません。また、管理能力と財務的裏付けを証明する必要があります。州長官は条件付き承認を出すことができ、その場合は州認定の養護施設運営管理会社に業務と財務を委託することが求められます。

居住者の権利

メリーランド州規則第10-07-09-08は、養護施設入居者の個人の権利を保護します。入居者は尊厳と敬意をもって扱われ、独立性が尊重される権利があります。施設は入居者の憲法上の権利を妨げることはできません。具体的には、自己決定権や外部の人・施設との交流権が保障されています。

スタッフは権利主張に対し脅迫、差別、報復を行ってはならず、個人情報や医療記録のプライバシーも保護しなければなりません。入居者の部屋に入る際はノックし、プライベートな面会を許可することが求められます。

スタッフ配置

メリーランド州の養護施設は、24時間365日、登録看護師(RN)が常駐することが必須です。認定看護助手(CNA)は適切な訓練を受け、RNの監督下で業務を行います。また、医師、看護師、薬剤師が連携し、薬剤の適正投与を確保します。

薬剤師は月に一度、全入居者の投薬記録をレビューする義務があります。全入居者は医師の診療を受ける必要があり、入居後最初の90日間は医師が毎月各入居者を訪問し、状態と投薬を評価します。

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