看護師になるために必要な資格は何ですか?
看護師(RN)になるための資格要件
米国で登録看護師(RN)になるには、州ごとに異なる教育・実務要件を満たす必要があります。まずは各州の看護委員会で正確な条件を確認してください。
教育
認定看護プログラムの卒業証書(ディプロマ)を取得することが最低条件です。看護プログラムはコミュニティカレッジ、専門学校、大学で提供されています。
一部の州では、看護学士(BSN)取得が義務付けられています。
免許取得
全国看護師免許試験(NCLEX‑RN)に合格する必要があります。NCLEX‑RNは、看護師候補者の知識・技能を評価する標準試験です。
州看護委員会が定めるその他の条件(身元調査や健康診断など)も満たす必要があります。
実務経験
多くの州では、免許取得前に一定時間の指導下臨床経験が求められます。経験は病院、クリニック、その他医療施設で積むことができます。
また、臨床看護専門職やナースプラクティショナーなど上位資格への昇格には、数年の実務経験が必要な州もあります。
専門資格・追加要件
特定の専門分野では、修士号や認定資格が求められます。例として、ナースプラクティショナーになるには看護学修士号とAmerican Association of Nurse Practitioners(AANP)の認定が必要です。
継続教育
免許を維持するため、すべてのRNは継続教育(CE)クレジットを取得しなければなりません。州により必要クレジット数は異なりますが、概ね3年ごとに30クレジットが目安です。CEは学会、ワークショップ、オンラインコースなどで取得できます。
キャリアと雇用状況
米国労働統計局(BLS)の予測によると、2019年から2029年にかけてRNの雇用は12%増加し、全職種平均を大きく上回る成長が見込まれます。高齢化と医療サービス需要の増大が主な要因です。
RNは病院、診療所、長期介護施設、学校など多様な現場で働くほか、個人開業やトラベルナースとしての勤務も可能です。
給与
2020年5月時点の米国RNの中央値年収は73,300ドルです。上位10%は109,820ドル以上、下位10%は54,560ドル未満となっています。給与は学歴、経験、専門分野、地域によって大きく変動します。
