EMS規制法:主要機関とその役割

救急医療サービス(EMS)は、全国の市民に対し緊急かつ時間に敏感な高度医療を提供します。通報が入ると、EMSは現場に急行し、救急車やヘリコプターで患者に緊急医療を行います。EMSの全国的な方針を州・地方機関と調整するため、さまざまなイニシアティブが設けられています。

ライフスター(Star of Life)

  • すべてのEMSは青色の「Star of Life」マークを使用します。米国医師会の個人医療識別シンボルに由来し、星の六つの腕は「検知」「報告」「対応」「現場治療」「搬送中の治療」「確定医療への移行」を表します。この六つの機能により、EMSは必要な人に緊急医療を提供し、病院や警察、道路交通当局などと連携できます。

NHTSA(米国道路交通安全局)

  • NHTSAは40年以上にわたりEMSの発展を支援しています。商務省、保健福祉省、国土安全保障省、国防総省などの連邦・国家プログラムと協働し、EMSシステム全体で使用される様々なイニシアティブを策定・実施しました。NHTSAは地方EMS向けの全国標準カリキュラムや将来のEMS活用計画、強化版9‑1‑1の導入を提供しています。

州機関

  • 州EMS機関はNHTSAの方針を地方のEMSプロバイダーに展開します。州全体の通信システムを運営し、地方の病院や外傷センターと現場のEMSを結びます。また、州ごとのプロトコルや規則を定め、EMSの実務範囲を明確にします。災害や大規模緊急事態が発生した際には、支援計画の策定・調整も行います。

FICEMS(連邦緊急医療サービス間委員会)

  • FICEMSは連邦法に基づき設置された委員会で、連邦機関と州・地方・地域のEMS・9‑1‑1システムの協力を促進します。新プログラムの提案、助成金の提供、技術革新の導入を行い、統合的な州緊急医療サービスの実装に関する助言も行います。委員会の主導者はNHTSA長官で、FCC長官や国土安全保障省の備え部門長などが参加しています。

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