歴史の概観
先史時代
石器時代(約260万年前〜紀元前3000年)
人類が石製の道具を用いて狩猟・採集・住居の建設を行った、最も長い時代です。
青銅器時代(紀元前3000年〜紀元前1200年)
銅と錫の合金である青銅が使用され、石器より硬く耐久性が向上しました。この時期にメソポタミア、エジプト、インダス文明が興隆しました。
鉄器時代(紀元前1200年〜紀元後500年)
鉄の利用が広がり、青銅よりも強靭で多用途になりました。ギリシャ、ローマ、中国で大帝国が形成されました。
古典古代
古代ギリシャ(紀元前8世紀〜紀元前146年)
西洋文明の発祥とされ、哲学・数学・科学・文学に多大な貢献をしました。
古代ローマ(紀元前753年〜紀元後476年)
ヨーロッパ、北アフリカ、中東の広範囲を支配し、土木・建築・法制度で高い技術を誇りました。
中世
初期中世(5世紀〜10世紀)
西ローマ帝国崩壊後、カロリング朝が台頭するまでの過渡期で、政治的不安定、経済衰退、文化停滞が特徴です。
盛期中世(10世紀〜13世紀)
経済成長と文化復興が進み、封建制度の確立、十字軍遠征、ゴシック様式の大聖堂建設が行われました。
後期中世(13世紀〜15世紀)
黒死病、百年戦争、大分裂(教会の大分裂)など危機が続き、封建制の衰退と商人階級の台頭、ルネサンスへの橋渡しが起こりました。
ルネサンス
初期ルネサンス(14世紀〜15世紀)
古代ギリシャ・ローマの文献・芸術の再発見に刺激され、人文主義が広がり、新たな芸術技法や大航海が始まりました。
盛期ルネサンス(15世紀〜16世紀)
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロらが活躍し、芸術と学問が頂点に達しました。同時に国家形成と宗教改革が進行しました。
後期ルネサンス(16世紀〜17世紀)
科学革命の台頭と人文主義の衰退が見られ、アメリカ大陸の植民が本格化しました。
近代史
近世(16世紀〜18世紀)
科学革命、啓蒙思想、フランス革命が起こり、イギリス帝国とアメリカ合衆国が台頭しました。
産業革命(18世紀〜19世紀)
工場制生産と都市化が進み、労働者階級が形成されました。イギリス帝国の拡大と米国南北戦争が同時期に起こります。
20世紀(19世紀〜21世紀)
二度の世界大戦、冷戦、脱植民地化が進み、米国が超大国となり、技術革新と経済のグローバル化が加速しました。
