緊張性統合失調症に見られる主な症状
緊張性統合失調症は、重度の精神疾患であり、患者は現実感覚が歪み、異常な行動を示すことがあります。特にカタトニックエピソードは、身体的な硬直や奇異な動きが顕著に現れる症状群です。以下に代表的な症状を整理しました。
身体的無動
- 患者は自発的に動こうとせず、硬直した姿勢で長時間止まっていることが多く、周囲の状況に対して無関心に見える。
ワックス柔軟性(柔軟性のある硬直)
- 手足を任意の位置に置くと、その姿勢を保ち続け、外部からの刺激がなければ動かない。
過剰な運動
- 逆に、目的のない激しい動きや腕・足を回すような無意味な動作を繰り返すことがある。
抵抗と服従
- 指示に対して全く反応しないか、逆方向に動くことがある。一方で「指令自動症」と呼ばれ、指示に自動的に従うケースも見られる。
その他の異常行動
- 奇妙なポーズや長時間の顔面痙攣、同じ言葉や動作を繰り返すなどの特徴がある。
他者の模倣
- 最近聞いた言葉や見たジェスチャーを繰り返し真似することがある。
