解離性同一性障害は統合失調症と同じものですか?
解離性同一性障害(DID)とは
かつて「多重人格障害」と呼ばれていた解離性同一性障害(DID)は、ひとつの体内に複数の独立した人格が交互に現れる状態です。本人は自分の記憶や行動が別人格によって引き継がれたことに気づかないことがあります。
統合失調症との違い
統合失調症は、幻覚・妄想・思考の乱れといった症状が主で、現実認識が著しく歪む精神疾患です。DIDは人格の分離が中心であり、幻覚や妄想は必ずしも伴いません。原因、診断基準、治療法も全く異なります。
したがって、解離性同一性障害は統合失調症として知られているわけではなく、別個の精神疾患です。
