ハンズオンリーCPR(胸骨圧迫のみ)とは?
ハンズオンリーCPR(圧迫のみの心肺蘇生)は、人工呼吸を行わず胸骨圧迫だけで行う救命法です。CPRの訓練を受けていない人や、口対口呼吸に抵抗がある人でも実施できます。成人はもちろん、子どもや乳児にも適用できます。
ハンズオンリーCPRの手順
- 患者を硬く平らな面に仰向けに寝かせます。
- 肩のすぐ横にひざまずきます。
- 胸骨の中心(乳頭の間)に片手のかかとを置きます。
- もう一方の手を上に重ね、指を組みます。
- 1分間に100〜120回のペースで胸骨圧迫を行います。
- 圧迫の深さは最低5cm、最大7.5cm(約2〜3.8インチ)にします。
- 圧迫のたびに胸が完全に元に戻るようにします。
- 救急隊が到着するまで圧迫を続けます。
ハンズオンリーCPRはシンプルで効果的な救命手段です。CPRの訓練がない、または人工呼吸に自信がない場合でも、心停止状態の人を助ける最も推奨される方法です。
