CPRを始める前に最初にすべきことは?

1. 現場の安全確認

CPRを開始する前に、まず周囲が安全かどうかを確認します。交通や倒れた電線などの危険がないか見渡し、被救助者や環境から自分が危険にさらされないようにします。

2. 意識の有無を確認

安全が確保できたら、被救助者が反応するかどうかを確かめます。

・やさしく肩を揺すりながら「大丈夫ですか?」と声をかける。

・返答がない場合は意識不明と判断します。

3. 気道を開く

意識がないことが確認できたら、気道を確保します。

・頭を少し後方に傾け、顎を上げて気道を開きます。

4. 救助呼吸を2回行う

気道が開いたら、救助呼吸を2回行います。

・鼻をつまみ、口を被救助者の口に合わせて息を吹き込み、胸が上がるのを確認します。

・この手順を2回繰り返します。

5. 胸部圧迫を開始

救助呼吸後に呼吸が再開しない場合は、胸部圧迫を始めます。

・胸の正中(乳頭間)に片手のかかとを置き、もう一方の手を重ねて指を組む。

・1分間に100〜120回の速度で、強く速く圧迫し、圧迫間は胸が完全に戻るようにします。

6. 救急隊が到着するまで続行

救急隊が到着するまで、胸部圧迫と救助呼吸(30:2のサイクル)を交互に続けます。被救助者が自発的に呼吸または動き始めたら、CPRは中止してください。

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