CPR中に空気が入らない場合、2回目の呼吸を行う前にすべきことは?
空気が入らないときの対処手順
CPR(心肺蘇生)で人工呼吸を行っても空気が入らない場合、2回目の呼吸を試す前に以下の手順を踏んでください。
- 頭部の再調整:気道が確実に開くよう、頭をやや後方に傾けます。
- 気道閉塞の確認:口の中を観察し、異物がないかチェックします。異物が見える場合は、清潔な指で慎重に除去します。
- 顎突起法(ジャウスラスト):頬骨に親指を置き、口角近くに指を添えて、顎を前方に軽く押し出し、気道を広げます。
- 再度人工呼吸を試みる:上記の処置を行った後、もう一度呼吸を吹き込みます。まだ空気が入らない場合は、次のステップへ進みます。
空気が入らないままの場合の対応
救助要請:一人で行っている場合は、すぐに救急電話をかけ、AED(自動体外式除細動器)があれば使用します。
CPRの継続:専門医が到着するまで、胸部圧迫と人工呼吸を推奨比率(30:2)で続けます。
呼吸ができない、またはCPRに困難がある場合は、速やかに医療機関の受診が必要です。
