CPR 用語の歴史:CPR はいつから使われ始めたのか
CPR 用語の変遷
心肺蘇生(CPR)のトレーニングは時代とともに進化し、使用される用語も変わってきました。
「CPR」という略語が医学文献に初めて登場したのは1960年代初頭です。しかし、広く一般に浸透し、トレーニング教材で標準用語として定着したのは、1960年代後半から1970年代初頭にかけてです。
それ以前は、救助呼吸のみを指す言葉として「口対口人工呼吸(mouth‑to‑mouth resuscitation)」が主に使われていました。
胸部圧迫と救助呼吸の両方を含む手技を正確に表すために、「CPR」という包括的な名称が採用されました。これにより、心臓マッサージと人工呼吸の両方が必要な手順であることが明確に示されるようになりました。
