CPRの不適切な実施で浮肋骨が肝臓を貫通することはありますか?
浮肋骨(肋骨のうち胸骨に付着しない最下位の2対)は、背骨にだけ接続され、互いに結合していません。そのため、外部からの衝撃で内部臓器を突き刺すことは通常起こりません。
心肺蘇生(CPR)を誤って行った場合でも、浮肋骨が肝臓に刺さるようなことは起こり得ません。胸部圧迫は胸骨と肋骨全体に均等に力を加えることが求められますが、浮肋骨は構造上、臓器を貫通するほどの突出した形状や強度を持ちません。
したがって、CPRの技術ミスが原因で「浮肋骨が肝臓を突き刺す」ような怪我は、医学的に考えられないと結論付けられます。
