心肺蘇生(CPR)中の負傷者の安全な移動方法とタイミング
CPR中に負傷者を移動すべきタイミング
以下の場合にのみ、負傷者を移動させるべきです。
- 火災や建物倒壊など、直ちに危険が迫っている場合
- 気道が異物や胸部外傷で塞がれている場合
- 胸に手を当てられないなど、CPRを正しく実施できない場合
CPRを続けながら負傷者を安全に移動する手順
移動が必要なときは、次の手順で行います。
- 頭と首を一直線に保ちつつ、体をやさしく横向きに転がす。
- 異物が目に見えて手の届く位置にある場合は、指で慎重に除去する。
- 異物が見えない、または除去が困難な場合は無理に取ろうとしない。
- 安全な姿勢にできたら、すぐに胸部圧迫を再開する。
状況が不明確なときや負傷が疑われるときは、迷わずただちに 119(日本)や地域の緊急電話番号へ通報してください。
