カリフォルニア州カビ除去プロトコル
カビはアレルギーや喘息、その他の健康問題を悪化させ、特に子どもや免疫力が低下している人にとって重大な危険です。湿度が高い環境や、過去に水漏れがあった場所で繁殖しやすく、除去は容易ではありません。カリフォルニア州では、健康被害を防ぐためのカビ除去プロトコルが定められています。
小規模のカビ問題(10平方フィート未満)
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カリフォルニア州保健局によれば、被害面積が10平方フィート(約0.9㎡)未満の場合、専門業者を必ずしも雇う必要はありません。
自分で除去する手順は次のとおりです。
- 損傷した石膏ボードを取り除き、壁内部を点検し、カビが付着した断熱材は廃棄します。
- 天井タイル、カーペット、木製品などの多孔質素材は取り除き、ウェット/ドライバキュームで水分を吸引し、汚染エリアをビニールシートで覆って封じます。
- 作業中は手袋、N‑95呼吸用マスク、保護メガネを着用します。
- ガラス・金属・プラスチックなどの非多孔質品は、アンモニアを含まない中性洗剤と熱湯で洗浄します。
- 最後に、10%希釈した家庭用漂白剤で消毒します。消毒作業は換気の良い場所で行い、蒸気が危険になるため必ず手袋と保護メガネを装着してください。
大規模のカビ問題(100平方フィート以上)
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被害面積が100平方フィート(約9.3㎡)を超える場合は、資格を有する専門業者が作業を行う必要があります。
専門業者が遵守すべきポイントは以下の通りです。
- 全身防護用のフルフェイス空気清浄呼吸器(HEPAカートリッジ付き)と、手袋・頭部・足元まで覆う使い捨て防護服を着用。
- 現場に立ち入る他の作業員やコンサルタントは、各自で手袋、半面式空気清浄呼吸器(HEPAカートリッジ付き)および同様の使い捨て防護服を用意し着用。
- 除去作業後、クリアランス空気サンプルを採取し、カビが完全に除去されたことを確認。
- 最終確認後は、手袋と使い捨て防護服のみで作業を完了させます。
テナント・居住者への対応
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大規模除去作業が始まる前に、該当フロアのすべての居住者・テナントは速やかに退去しなければなりません。
高層アパートやオフィスビルの場合、以下の安全対策が求められます。
- 汚染フロアへのエレベーター使用を停止し、階段入口には警報装置を設置。
- 作業エリアを示す工事用看板を掲示し、立ち入り禁止を明示。
- 他階層にいる居住者・従業員には、カビ除去作業の実施と安全上の注意点を事前に通知。
これらの手順は、カリフォルニア州公衆衛生局のガイドラインに基づいており、健康被害のリスクを最小限に抑えることが目的です。カビが疑われる場合は、まずは被害面積を測定し、適切な対応策を選択してください。
